2022年7月31日のハイパー縁側@梅田ゆかた祭うめきた広場会場2番目の登壇者は、岩崎竹蘭さんと佐々木容子さん。
テーマは「書道を通じて、心を磨く。」

岩崎さんは書家で、雅号が竹蘭です。2019年にはミセス日本グランプリで日本代表にも選ばれ、世界大会で第3位にも輝いた実績があります!
佐々木さんも、ミセスなでしこ2020で第3位に輝いた実績があり、書道も好きで経験がおありです。

岩崎さんは動くことが大好きだそう。ですが「動」の時間ばかりで、目標に向かって走っていると視野が狭くなり、周りの人たちの助け、支えに気づきづらくなることがあると話します。
その時に筆を持ち、書道に向き合う「静」の時間を作ることで、自分を見つめ直し、自らを整えて見えなくなっているものにフォーカスする時間になります。
静と動の時間をバランスよくもって、感謝の気持ちを忘れずにいることが幸せにつながっていくと話します。

字は人を表します。文字がきれいに書けると、人としてさらに素敵に見えます。そして書道は単に字を書くだけでなく、集中力・忍耐力・空間認知能力・時間の使い方も養うのに良いもの。
小さい時から続けていると一生の宝になります。書道を通じて、それを子供たちにも教えていきたいとお話されました!

【岩崎 竹蘭(ヒトミ)】
書家
6歳から筆を持ち書の道に入って、50年以上書道を志す。
3人の息子を育てながら、年に7回以上の書展活動を続けてきた。
その間、書道講師として子供から大人までを指導すること26年。
2018年パリにて書展に出展。
2019年ミセスジャパン大阪大会グランプリ、日本代表で世界大会へ。
クアラルンプールでのASP世界大会にて、書道パフォーマンスをし、世界第3位に選ばれた。
今は、書道を通じて自分と向き合い内面を磨き、心が整う事で外面的な美しさをも手に入れる。そんな書道を日々伝える活動に力を注いでいる。
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岩崎竹蘭

【佐々木 容子】
ミセスなでしこ日本2020
セレクトショップ勤務(海外への買い付け等)・生命保険会社での外交員・会社員などを経て、ミセスなでしこ日本2020クラシック部門にて準々グランプリを受賞。
世の中がコロナの影響で一遍し将来に不安を感じていた2020年初旬に「自分が変わりたい!強くなりたい!」と思っている日々の中で『ミセスなでしこ日本』コンテストの募集を知りました。
生前、父が東洋美術史の教授をしていた事もあり「和」や着物が身近にある生活でしたので、着物コンテストなら挑戦出来るかもしれないとコンテスト出場を決意しました。
コンテストを通じて、信念と積極性を身に付けることが出来ました。着付けや所作を学ぶ事で和文化の奥深さに気付き、着物の素晴らしさや楽しさを広めていきたいと思います。
『強くなることは、しなやかに生きること』日々、日本人であることを誇りにできるような女性でありたいです。
▼好きな言葉
・女は40を過ぎて始めておもしろくなる
・下品な服装は服だけが目につき、上品服装は女を引き立たせる。
・美しさは女性の『武器』であり、装いは『知恵』であり、謙虚さは『エレガント』である。
・20歳の顔は自然からの贈り物、30歳の顔はあなたの人生。50歳の顔はあなたの功績よ。
・この世で一番素晴らしい色は、あなた自身を輝かせる色。
ココシャネルの名言より
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