2022年4月13日のハイパー縁側は、鰭崎希未子さんをゲストにお迎えしました!
テーマは「ソノママライフ~今を大切に、ソノママの私で生きていく~」
鰭崎さんは中津在住でラフアウト中津のメンバーです。大阪ご出身で京都の大学を卒業後、新卒で入社した会社で10年ほど勤務。5年ほど東京、4年大阪でWeb回りの技術系のお仕事をされてきました。
東京ではBtoCのWebサービスのインフラエンジニアをしていました。大阪に異動してからは、BtoBの社内向けのサービスで、インフラ回りからグラフィカルな部分の技術・ディレクション、マネジメント業務などにまで幅を広げました。
10年ほど務める中で、Web回りの下層のベースの部分はマネージャーとしてやるまでになりましたが、自分のキャリアとして上層のデザイン・機能部分にかかわる仕事もしたいと考えます。そこで当時やっていて好きな、ヨガの業界でちょうど募集している会社があり転職しました。
そして2020年の10月にフリーランスに。鰭崎さんの場合は、最初からWebの中で上層の見える部分に特化していたら、おそらくフリーランスになれていないと話します。2社での仕事を通じて上層の話から下層の話まで、全部わかってできるようになり、自信がついてフリーになろうと思ったのだそう。
今は業務委託で働いており、1つの会社にいたときよりも関わる会社も職域もかなり広がって面白いなと感じています。会社員のときは、この業務は自分の分野でないので、と逃げることもできましたが、今はお客さんの所へ営業して仕事をいただき、効果測定をしてお金をいただく所までを全て自分でやることになります。
鰭崎さんにとっても苦手な部分が色々ありますが、逃げられません。でもそこに対して逃げずにやっていると、お客さんの会社にとってプラスになる提案が積極的にできるようになり、自分もまだまだ成長できていると感じています。
屋号である「ソノママライフ」。最初は「いらっしゃい」にしようと思っていたそう。ですが、それだと待つスタンスで仕事がこないなと思い、なぜ自分はサラリーマンを辞めたのか、と改めて自己分析をしたそう。
“ソノママライフ”
結局今の私がやりたいのは、子育てと仕事の両方。わがままだけど、どっちかを妥協するのではなくそのまま、考えたまま生きていけたらいいなと思い「ソノママライフ」にしたそうです!
今私がやりたいこと、思うことをやって生きていけたらそれが自分にとって幸せ。他の方もそうありたいと考えている時に、鰭崎さん自身が提供できる分野でできることをやりたいという思いを込めています。
中津には住み始めて6年。中津は最高だと話します。家を探している時には他の街も検討していましたが、中津はご近所づきあいが都会の中でも残っていそうだと思って選んだそう。実際に住んでみると、面白い方、優しい方、人懐っこい方がたくさんいるいい街だなと感じています。息子さんも引っ越したくないと話しているそうです!
去年フリーになってすぐの時と比べると、今の自分はかなりレベルアップしたと話す鰭崎さん。今年これからは、今いただいている案件以外は一旦止めて、去年お世話になった方に、当時つくったものを無料でメンテナンス・ブラッシュアップさせていただいて、感謝の思いを仕事でお返ししたいとお話されました!
自らの暮らしも、仕事も大事にされる鰭崎さん。これからどんなソノママライフが展開されていくのか楽しみです!