3月24日のハイパー縁側は、大阪市経済戦略局の芝大輔さんをゲストにお迎えしました!
テーマは“「商都大阪」活性化推進事業~中津エリア活性化戦略策定について~”

芝さんは2001年に大阪市に入職。国民健康保険の担当や経済戦略局、産業振興課でのデザイン・クリエイティブ支援に関わってこられました。2014年からは自ら手を上げ、復興支援で釜石市に2年間行ったご経験も。戻ってきて経済戦略局で農業の担当を経て、2021年度からは、商店街振興の担当をしています。

大阪は商店街が多く、2020年のデータで458もあるそう。そんな土地で芝さんがしている取り組みは、商店街の専門家を派遣したり、アーケードのハード整備、賑わいキャンペーンでバルなどを開催したりなど。

“中津をモデルエリアに”

中でも大きなプロジェクトが、“「商都大阪」活性化推進事業”です。キタ・ミナミに集中していた経済効果を他の地域にも広げることが課題となっている中で、地域がもっているお店や人の面での潜在資源を発掘し、地域商業の活性化・観光魅力の創出を目的としています。そしてここ中津と加賀屋をモデルエリアに選定し、戦略づくりを進めています!

芝さんももともとは中津のことは全然知らなかったそうですが、実際に来て歩いてみると「中津めっちゃ面白いな」と気づいたそう。
魅力的な人たちという地域資源があり、地域の方が中心にならないといけない中でキーとなる方がいらっしゃることが中津でやる理由となっています。

これまで計7回、ワークショップを実施してきました。地域のことが好きで地域でがんばっているキーパーソンの方を中心に参加いただき、意見を出してもらって取組方針を組み立ててきました。
中津の要素を1人50個だしたり、未来のお客さんはだれか?やSWOT分析など、参加者自らが「宿題」を持ち帰って考えながら進めていきました。

それを通じて、商店街・公園を一体利用した地域店舗マルシェや、公園・商店街で大人から子どもたちが遊べるプロジェクト、中長期滞在エリアを目指す、歩行者中心の街路整備事業など様々なアイデアが出てきました!
2022年度は戦略にもとづいて取り組みを実際に進めていくことになります。

参加されていた福田さんからは、商業振興とまちづくりが融合できているところはなかなかない中で、それを突破する縦割りを超えたモデルケースになったらなとコメントいただきました。

最後に芝さんから、プライベートで取り組んでいる大阪イタリア野菜研究ラボのご紹介も。現在はケールを中心に生産販売をしているそう。販売会もされているそうで、市内でとれたケールを使いたい飲食店ともつながれたらとお話されました!

地域の人と自治体が良い連携を生みながら、まちの活性化につながる取り組みが実際に動いていくのが楽しみです!

【芝 大輔】
大阪市経済戦略局 産業振興部 産業振興課 担当係長
2001年、大阪市に入庁。
国民健康保険、クリエイティブ振興などの担当を経て、2014年に岩手県釜石市へ復興事業のため派遣。
2016年に経済戦略局産業振興課に配属され、農業振興を担当し介護レクリエーションのための寄せ植えキット開発や農協と連携したイタリア野菜プロジェクトを立ち上げる。
2021年から商業担当に異動し、エリア活性化事業に取り組む。
業務外の活動として、生産者や仲卸、NPOなどで構成する任意団体「おおさかイタリア野菜研究ラボ」を運営し、イタリア野菜を通じた生産者支援に取り組み、大阪産イタリア野菜がスーパーに並べられることを夢見る。
大阪市経済戦略局
おおさかイタリア野菜研究ラボ