11月5日のハイパー縁側@新京極は、水田朱香さんをゲストにお迎えしました!
テーマは、「新京極とWEGO京都店の歴史」。

水田さんは、新京極公園の目の前にお店を構えるWEGO京都店で副店長をされています。
スタッフがお店の休憩室から手を振ってくれているのが見える中で始まったハイパー縁側@新京極。
京都店に3年以上勤めていますが、公園の真ん中に座って話すのは変な感じと笑います。

水田さんは、京都生まれ京都育ち。中学生の頃から、お小遣いを持って洋服を買いに新京極のまちには遊びに来ていたそう。
高校生の頃、憧れているアパレルスタッフさんがいたことがきっかけで、WEGOの採用にノリで応募したと言います。「勢いとノリはピカイチなんです!」と笑顔の水田さん。

2018年に入社され、店内に映写機や記念の鏡などがあることに気づき、「これ何?」と尋ねると、「ここは映画館やってんで」と働いているスタッフに教えてもらったそう。
また、おじいちゃん世代のお客さんにも「八千代館という映画館やったんやで」と、裏話も耳にしたりするそうです。

当初、水田さんのこの建物に対する印象は、「雰囲気あるな〜」くらいだったそうです。
しかし、歴史を知り働いていると、少しガタがきている建物の床の亀裂や雨漏りさえも可愛らしく感じてきたと話します。

新京極エリアは、かつて劇場や映画文化が栄えた地ですが、現在では映画館だった建物はほとんど建て替えられ、違う店舗や新しい映画館に変貌を遂げています。

一方、WEGOは映画館として利用された建物を生かしたお店づくりをされています。
2008年にWEGO京都店が開店するときに、古着とトレンド感を融合させた“古着MIX”をテーマにオープンさせたそうです。
レトロな店内に古着をディスプレイすると、店内の見え方がよくなり、古着が引き立つと水田さんは言います。

また、映画館で使っていたスクリーンをそのまま使用しDVDを流していると、驚いたり感動されるお客さんもいらっしゃるそう。

近年、新京極エリアは古着の店舗が増えていると水田さんは話します。
古着で有名な大阪のアメリカ村に比べて、新京極の街は古着屋が点在しているので、古着以外のお店も見ながら、たくさんの古着に出会えるそうです。

WEGOで取り扱う古着は、ヨーロッパやアメリカで着られたものを買い取っています。スポーツ選手がユニフォームとして着ていたものや、大学生が部活動で使ったカレッジスウェットなどは、とても丈夫で洗っても縮まないと言います。

また、買ってすぐに身体にフィットしてくれるそう。
さらに、古着をリメイクして楽しんだり、自分のファッションと融合して着て個性をだすことができるのも、古着の魅力だと水田さんは話します。

WEGOは「出張WEGO」と題して、店舗がない地域や、インスタグラムなどを通してお客様から来て欲しいと要望があった地域に出向き、ショッピングの楽しさを体験して頂いたり、地域の皆さんとコミュニケーションを図るイベントを展開されています。

“みんなと一緒に歩んでいこう”

「出張WEGO」では、とにかく喜んで楽しんでもらいたい!と水田さんは笑顔で話します。“WE GO”を直訳すると主語は“私たち”になりますが、スタッフだけでなく、お客様や地域のみなさま、“みんなと一緒に歩んでいこう”という意味が込められているそうです。

また、“若者のエントランスストア”でありたいと水田さんは語ります。
若者の“自分らしくいたい” “可愛くなりたい”と言う気持ちを汲み取り、それを進化させ発信していくことを大切にされています。

お店がセール時などは、大きな声を出して接客したりお客様が並んだりと、近隣の皆さんに迷惑をかけてしまっていると水田さんは言いますが、地域の方々は「お互い様やで」と、とても温かく接して下さるそう。
この関係性をもっと良くして、地域の皆さんと何か面白いことを一緒にやっていきたいと水田さんは考えています。

今回、新京極公園で行われた「おそとチャレンジ」では、青空古着市にチャレンジしましたが、今後も地域の古着屋さんを集めて古着祭りや、ハンドメイドの作品などのフリーマーケットを企画したい!また、京都市内には芸大生も多いので、表現の場として絵を描いてもらい、インスタ映えする写真スポットを作るのも面白い!とたくさんのアイデアを出して下さいました。

昔の八千代館の写真と今の写真を見比べると、「ほんまそのままですね!」と驚いた様子の水田さん。店内に当時の写真を飾ってみても楽しいと盛り上がりました。

新京極の街に昔から馴染みはあった水田さんですが、WEGOで働き始めて改めてこのまちの歴史を知るようになっていきました。そうすると、ますますこの建物や街に愛着が湧き、大人になるにつれてワクワクする気持ちが増していると話します。

歴史があるだけでなく、新しいトレンドとうまく融合しているのが新京極の魅力だと水田さんは言います。
学生時代の水田さんや修学旅行生など、様々な人の思い出が重なり合い、多様な方が交り合う新京極のまち。

そして、歴史とトレンドが混じり合うこの地域が、これからも地元の人々と若者の発想や行動力で新しい歴史が刻まれていくのか楽しみです!

【水田 朱香(みずた あやか)】
WEGO京都店 副店長
京都出身。2018年、株式会社ウィゴーに入社。
出張WEGO in舞鶴、FM舞鶴 ラジオ番組出演。
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