2022年7月31日のハイパー縁側@梅田ゆかた祭うめきた広場会場3番目の登壇者は、中津のライブハウス、Vi-codeの店長藤原清孝さん。
テーマは「ローカルで生きていく。」

藤原さんが運営するライブハウスは、スタンディングで180人の収容規模。ローカルのインディーズのミュージシャンがメインで出演されています。
また藤原さんは、大阪から世界へ羽ばたくミュージシャンを出していくことを目指した、グランフロント大阪での「MUSIC BUSCKER IN UMEKTA」の立ち上げにも関わりました。毎日のように誰かしらのアーティストがライブをしています。

藤原さんには、「がんばっている子たちにできることをしてあげたい」という強い想いがあります。パワーも使うし、しんどいけど怒る時はちゃんと伝えます。
アナログなコミュニケーションも大事にしながら、デジタルも使っていけるようにしたいと考えています。

Vi-codeでは、ローカルのアーティストがローカルで生きていけるようにすることを目指していますが、内向けにしたくはなく外向けにしていきたいと考えます。ローカルで生きていけるようにしながら、そこで生きていく気はないと力強く話します。

まず、自分のつながりがある程度あるローカルで結果を出せないと、外に行っても結果は出せないので、まず自分のルーツがある所で自信を持つことが大事だとお話されました!

【藤原 清孝】
Vi-code 店長
1976年生まれ。兵庫県出身。
学生時、何の気なしに始めたクラブでのアルバイトをきっかけに人生の道を踏み外す。
幾つかの業種を経験しつつ、神戸のライブハウス「チキンジョージ」でのアルバイトを数年経て、アラスカや東京以西から屋久島までの各地を数ヶ月かけて徘徊、その後人生最大の暗黒期に突入。
1日の用事が愛犬の散歩しかなく、夕食時にはへべれけになっている状態を一時期続けた結果、壊れかけたところを知り合いに拾われMSI JAPAN大阪に入社。大阪中津にあるライブハウス「Vi-code」に立ち上げから従事。
「MUSIC BUSKER IN UMEKITA」も立ち上げから参加し、縁とタイミングのみで現在に至る。
Live Space Vi-code