12月17日のハイパー縁側@天満橋は、高山翔明さんをゲストにお迎えしました!
テーマは「美味失神!家族が幸せになる週末オーガニックの食卓」

ハイパー縁側@天満橋2021年の最後のゲストは、青いセーターがとってもお似合いの高山さん。
天満橋はビジネス街・住宅街・繁華街・自然がバランスよくミックスされた“ハーモニー”と表現。“天満橋は天満橋”であり、他の都市に置き換えられないとお話しされます。高山さんの生まれは、東京の足立区。天満橋には生まれた町と似た下町感があり、人情に溢れているのも魅力の一つ、との事。

現在、高山さんは天満橋を含むエリアでオーガニック野菜を販売されており、そのコンセプトは“美味失神”。
「失神するほど美味しい!だから、ヘルメットを被ってくださいと伝えるんです」と笑顔で話す高山さん。
また、ただ美味しいオーガニック野菜というだけではなく、栄養価が高く、子供の成長にしっかりと貢献できる野菜果物を選んでいらっしゃいます。

そして、もう1つのコンセプトが“週末オーガニック”。
高山さんの販売するオーガニック野菜は、巷のスーパーの野菜よりは2割増しほどの価格。毎日オーガニック野菜を食べるのは難しいという方も、週末に家族で食卓を囲む際はオーガニック野菜を選択してもらいたい。そして、美味しいが飛び交う食卓を目指したい!と高山さんは言います。

さらに、野菜のストーリーを伝えながら販売することで、作り手の農家さんの顔を思い浮かべながら食べてもらいたい。「農家さんの想いや苦労を、全部背負っている」と高山さんは話します。

高山さんの前職は、美容師さんにスタイリング剤やパーマ剤を販売する美容関係のお仕事。そこで目の当たりにしたのが美容師さんの乱れがちな食生活で、美容を提供している側の健康状態が悪いことに衝撃を受けます。

「“美容と健康”とよく言われるけれど、“健康と美容”ではないか。健康という土台がないと、美容もへったくれもない!美容師さんの健康を整えないと!」と使命感を抱いた高山さん。会社を辞め、美容師さんが手軽に栄養を摂れる野菜ジュースを届ける会社を立ち上げました。

“お客様からのダイレクトな感情”

しかし、事業を始めた時期はちょうどコロナウイルスが蔓延し始めた頃。最初は思うようにはいかなかったそうですが、気がつけばジュースを作る過程で農家さんとの繋がりができていました。そこで、美容師さん向けのジュースではなく、一般の方への野菜販売に転換。それまでは、「B to B」の関係だったものが「B to C」になり、お客様からプラスの感情をダイレクトに受け取れることが、何よりも快感と話します。

また、農家さんはお話をしたり販売が苦手な方も多いそうですが、高山さんがお客様の声を集めて直接届け、それを聞いた農家さんがニヤニヤと喜ぶ姿を見るのが楽しいそう。

農家さんを“求道者”と呼び信頼し、密な繋がりを保ちながら仕事をされる高山さん。流通の観点からすると非効率なことも多いけれど、その中で生まれる付加価値を大切にこのスタイルを崩さず続けたいと話します。

農家さんが丹精込めて作る野菜の美味しさや思いを、特に子供たちに伝えたいと高山さんは考えています。
それを実現する為に、小学生が野菜を販売する「子供マルシェ」の活動に取り組んでいます。通常の「子供マルシェ」は野菜準備から値付け・ディスプレイまで全て大人が用意し、子供は販売するだけという“お遊びマルシェ”が多いと言います。
子供にとって楽しい経験ではあるけれど、何に活きてくるのか?と高山さんは疑問を持ちます。

そこで、高山さんは野菜の収穫から値付け・ディスプレイ・販売の仕方などを全て子供達に任せ、売り上げの10%を報酬として渡す方式で実施しました。
作戦会議の中でも高山さんからは最低限のアドバイスをするだけで、子供達が頭をフル回転させて全てを自分たちでやり切り、見事に完売!
その時の子供達の達成感に溢れた顔が最高だったと高山さんは話します。

次は、親御さんから融資をしてもらうような挑戦や、子供達自身が企画者となってマルシェをしてもらいたいと考えます。また、子供マルシェの経験は親御さんや高山さんにとっても貴重な経験だと言います。
親世代にも、生活の学びがもっともっと必要で、大人の大学のようなものも作ってみたい。また、食生活は基本なので、食の根底の部分を大切にしてほしいと語ります。

起業してからいただく食事はサラリーマンの頃とは全く違う感覚、と語る高山さん。食事をする度にお客様の顔が思い浮かぶそう。この感覚を味わえていることが自分の経験値となっていて、絶対にお客様を裏切れないと感じると話します。
「あれ、高山っぽくなく真面目になっちゃった。」と笑います。

最後に今日の感想を一言で表すと、「feel so nice!」と表現して下さった高山さん。「快感でした!」と、ユニークな例え話を交ぜつつ、楽しく熱い想いをたっぷり聞かせて下さいました!
農家さんやお客様と、真摯に、かつユーモアたっぷりに向き合う高山さん。高山さんと会うだけで元気になりますが、高山さんの野菜を頂いて、心も身体も元気になること間違いなしです!

【高山 翔明】
KITEN株式会社 代表取締役
美容メーカーに10年勤務したのち、ジュースの会社を設立。
コロナ等の影響もあり、活動の針路を“オーガニック食材”のスポット販売へとスイッチ。
現在では、天満橋や森ノ宮・谷町のエリアで定期的に“美味すぎる”食材を販売しています。
活動のコンセプトは“美味失神”と“週末オーガニック”を掲げており、
ご家族の食卓にたくさんの“美味い!!”を連発させたい願望に溢れています。
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