4月16日のハイパー縁側は、関根 拓さんをゲストにお迎えしました!
テーマは「ビールから世の中を豊かにしたいと本気で思っている男の話〜ホップを通じたCSV活動~」。
まずは、現在チャレンジしているCSV-Creating Shared Value-についてのお話から始まります。ある時、会社から発信されたCSVの経営方針。
“企業の『社会的価値の創造』と『経済的価値の創造』の両立を目指す”、この方針に関して「自分は一体どうすればいいのだろうか?」と当初はずっと模索していたと話します。
そんな関根さん自身がCSV活動をするきっかけになったのは、昨年8月に奈良県平群町で行われたホップファームでのホップ収穫体験でした。
ホップ収穫当日の朝、ファームで初めて出会った人同士が高さ5mのホップを力を合わせて収穫する風景。中津地域の皆様やキリンビール・他企業・平群地域の皆様も一緒に、立場や役職関係なくフラットに参加する関係。
収穫したホップを中津ブルワリーで醸造する際も、地域や企業の皆様が立場関係なくラベル貼りや醸造などの役割分担をしてお手伝いしている風景を見て、
「様々な人が笑顔で関わり経済が循環すること、これこそがCSVではないのか。」「ビールを売るのがゴールではなく、ビールを飲んで笑顔になって頂ける事がゴール。」という事に改めて気付くことが出来たと話します。
関根さんは入社してから3ヶ月間、岡山の工場で働いてました。工場でのビール生産は24時間体制、温度管理などもあるので社員の皆様は常に交代制で勤務されています。
その時代に工場で一緒に働き感じた“作り手の想い”を、中津ブルワリーでの醸造経験で10年ぶりに思い出したと話します。

現在、日本では人口が減り胃袋が減ることでビールの年間消費量は年々減ってきている中、ビール業界で唯一可能性があるのはクラフトビールだと話します。

最近発売されたクラフトビール『SPRING VALLEY 豊潤<496>』はクラフトビールを通じてモノづくりの大切さを広めていく“CSVマインド”を盛り込んだ製品で、通常のビールよりも高く値段設定されているのも、“本当に価値のあるものだから”との想いから。
関根さんは今、仕事が楽しいと話します。ビールは人を楽しくさせ健康にするツールです。特にテラスやビアガーデンなど外で飲むビールは一段と美味しく、その時いる仲間や景色・空気感で味が変わるのもビールの魅力と感じています。

“ビールを通じて笑顔の輪を拡げる”

「ビールを買う時は関根さんの笑顔が浮かぶ。作り手や語り手の笑顔が浮かんでくる。」そんなビールを作りたい、と関根さんは語ります。そして、「作り手の想いを伝えることが自分のミッションであり、これこそがCSVに繋がるのではないか。」と考えています。
次回はキリンビールが関わる岩手県遠野市と中津のまちが繋がり、お互いのまちが醸造したビールを交換し合い、ビールを飲みながら語り合いたいと盛り上がりました。
人を楽しくさせるツールであるビール。ビールを通じて笑顔を届ける関根さんだからこその、笑い溢れる楽しい空気感でのハイパー縁側となりました。

【関根 拓】
キリンビール株式会社
1988年生まれ。新潟県出身。
2010年キリンビール㈱入社。新入社員の研修で、岡山工場へ配属。
醸造から出荷まで、ビールができるまでに、多くの方々の想いが詰まっていることを体感。
造り手の熱い思いをお客様に直接伝えたいと思い、営業を希望。
初任地は福井県。20代の多感な時期(5年間)、幸福度ランキング上位常連の福井県で多くのことを学び、体も一回り大きくなる。
カニと焼鳥を社内で一番食べたころ。食とお酒により興味を持ち、天下の台所への勤務を希望。
2場所目として現在、大阪勤務。食の魅力の深さを感じるとともに、エリアのにぎわい・活性化にも強い興味を抱く。
「答えは現場にある」を自分の活動テーマにして、
ホップ収穫にも参加し、クラフトビールの価値を実感。
頭の中は、「おもろいことをして、みんな笑顔に」。
シロイルカにそっくりのビール愛飲家です。
キリンビール‐CSV活動‐