2月24日のハイパー縁側は、ITコンサルタントとして企業勤めをしながら、 “げいじゅつ家”として絵や踊り、針金工芸などの表現で活動を展開される馨子さんをゲストにお迎えしました。

テーマは「そんざいがげいじゅつ~好きに素直に生きていく~」

馨子さんは週に5日サラリーマンとしてコンサルティング会社で働きながら、週に7日は“げいじゅつ家”として活動しておられます。

最近開催した個展には120人も来場されたほど“げいじゅつ家”として精力的に活動される馨子さんですが、アクリル絵の具を初めて買ったのはなんと去年の6月。

ご自身を“げいじゅつ家”と称される理由は、ダンスや音楽など、色んな表現ができる肩書きがよかったことと、「芸術」と漢字で書くととっつきにくい印象なので、ひらがなで“げいじゅつ”と書くことで柔らかい印象となり、もっと“表現”を身近なものにしたい、という思いから。

“誰もがやりたいことを「やりたい」と言える世界に”

馨子さんは、誰もがやりたいことを「やりたい」と言える世界にしたいと考え、そのためにはまずは自分が「やりたいことをやる」ことを大事にされています。

実は現在通っているビジネススクールで、自分は「儲ける」ことには興味がないのだと気づいた馨子さん。
でも最近は、好きなことを持続できるくらいには儲けることが大事だと考えておられます。
それをご自身で証明するべく、今はコンサルティング会社からの給料がメインの収入ですが、ゆくゆくはげいじゅつ家としてもしっかり稼げるようになりたいのだそう。

この日は、この翌日から始まるフードロスマルシェの屋台にライブペイントをしていただきました。
出来上がった絵は、地球という籠から野菜や果物がこぼれ落ちないようなイメージだそう。
フードロス活動に取り組むMinori-Oさんによる、翌日からのマルシェに華を添えていただきました。

人は誰でも、自分が好きなものの変化にはよく気づくものです。
だとすると、みんなが自分のことと同じくらい他人に興味があれば「世界平和」になるのではないか、と考える馨子さん。
ハイパー縁側やフードロスマルシェに来られた際は、馨子さんの絵を見て、ぜひそんな思いにも触れてみてくださいね。

【馨子】
ITコンサルタント 兼 げいじゅつ家
2016年 新卒でコンサルティング会社に就職
2018年4月 異動希望で関西へ
2019年7月 絵を描きたくなり、小さな絵を描き始める
2020年4月 オンライン展覧会を開始
2020年6月 壁画を描くことになり、絵の具を始める
2020年8月 長野県へトライアル移住 そこから大阪と長野の二拠点生活に
2020年10月 初個展
2021年1月 京都長尾天満宮本殿再建二百周年記念第一回イベントとして個展を開催
▼ITコンサルタントとして会社に勤めながら、げいじゅつ家として絵、踊り、針金工芸などその時のやりたい表現をしている表現者です。
社会の中の思い込みで作られている「枠」を外し、自分の好きに生きていけることを自分の生き方を通して証明したいと思っています。
▼直近、身をもって証明したいのは2つ
「脱サラせずに地方移住」
会社員でありながら、会社の拠点がない長野県に勝手に地方移住を進めています
会社からも認められており、仕事を持ったまま移住という新たな働き方で生活しようとしています。
「日本で絵は売れる」
私が絵を描き始めて、多くの人に「日本では絵は売れない」と聞かされてきました。
去年初めて個展をやってみて「そんなことはない」と実感し、
日本におけるアートの広げ方を日々模索しています。
売ることが目的ではありませんが、売れるということを証明したいと思っています。