松下 隼司(まつした じゅんじ)

大阪市公立学校教諭(22年目)

2児の父
関西の小劇場を中心に演劇活動を10年間
令和6年版教科書編集委員
〈受賞歴〉
▷第4回全日本ダンス教育指導者指導技術コンクールで文部科学大臣賞
▷日本最古の神社、大神神社短歌祭で額田王賞
▷プレゼンアワード2020で、優秀賞
▷第69回読売教育賞で優秀賞
▷第20回読み聞かせコンクール朗読部門で県議会議長賞、自由部門で教育委員会教育長賞
▷令和4年度 文部科学大臣優秀教職員表彰
〈著書〉
▷絵本『ぼく、わたしのトリセツ』
▷絵本『せんせいって』
▷教育書『むずかしい学級の空気をかえる楽級経営』
▷教育書『教師のしくじり大全 これまでの失敗と改善策』
〈連載 / ブログ〉
▷小学館「みんなの教育技術」の『松下隼司の笑ってエブリデイ』
▷ママ・パパの情報サイト「ぐるっとママ」の 『大阪のパパさん先生の笑劇アンガーマネジメント』
▷Voicy『しくじり先生の「今日の失敗」』

【トークセッション】
教師として、たくさん仕事の失敗をしてきました。今もしています。子ども対応、学級経営、授業、保護者対応、同僚対応、校務分掌、アンガーマネジメントなどの失敗です。

仕事で、しんどい思いをされている方のお役に少しでも立ちたいと思い、Voicyで『しくじり先生の「今日の失敗」』を発信しています。聴いてくださる方のお役に少しでも立てれば、少しでも楽しんでいただければ嬉しいと思い始めました。

また、2024年3月に『教師のしくじり大全 これまでの失敗と改善策』(フォーラムA企画)という本を出版しました。同じ失敗をできるだけ繰り返さないように工夫を重ねてきました。お仕事をされている方のお役に少しでも立てればと思い、赤裸々に失敗エピソードと改善策を紹介させていただいています。

また、教師の仕事の魅力や本心を伝えたくて、絵本『せんせいって』をつくりました。絵本の内容は、もっと子どもとゆっくり向き合いたい先生ともっと先生といっしょに遊びたい子どもたちとの、少し悲しくて心あたたまるお話です。
学校の先生はブラックな職業だと、最近とても言われています。確かに、しんどいことはたくさんあります。学校で働くことのしんどさだけでなく魅力を、子どもを含め多くの方に伝えたくて、絵本の形を選びました。

また、絵本『ぼく、わたしのトリセツ』をつくりました。いつも怒られてばっかりの「ぼく」と「わたし」が、先生に突きつける「自分の取り扱い説明書」です。
授業でも休み時間でも、いつも先生に怒鳴られる。毎日、ねちねちと怒られる。「ぼく」と「わたし」が巻き起こす、“先生をもっと好きになりたい子どもたち”の物語です。
取り扱う人目線でなく、取り扱われる人目線の絵本です。子どもにどうやって接するのかという本でなく、子ども目線で、大人に「こうやって接して!」とお願いする斬新で楽しい絵本です。

当日は、教師の仕事の魅力や本心、失敗エピソードと改善策などをお話しさせて頂きます。

【テーマ】
しくじり先生が語る、教師の仕事の魅力と本心

【開催日時】
2024年4月16日(火) 18:00〜19:00

【開催場所】
大阪市中央区道修町4丁目3 GAS STAND