2022年7月30日のハイパー縁側@梅田ゆかた祭うめきた広場会場2番目の登壇者は、株式会社コトブキの耕奈穂子さん。
テーマは「広場をつくる~ベンチは街のおもてなし~」

公園の遊具・ベンチの企画・提案をされている耕さん。かつてニューヨークで1日2万歩で10日間、ずっとベンチを見て歩き回ったことがあるそう。
その経験を
通じて、人の居場所を作ることで“まち”そのものがかっこよく見えると感じたそうです。

この日の会場であるうめきた広場のベンチの設計は、耕さんがゼロから企画に関わってこられました。
完成した現在も、今日はベンチがどんな並びになっていて、どんな人が使っているのか、日々すごく気になるそう。

コロナ禍で公園の利用は増えており、外で過ごすニーズも価値も上がっています。
そこにプラスアルファの価値をこれからもっと提供していきたいとお話されました!

※当日、耕さんのご友人が描いて下さったグラフィックレコーディング

【耕 奈穂子】
株式会社コトブキ 営業本部 関西/都市環境開発課
2003年、株式会社コトブキ入社。
ストリートファニチャーや公園遊具などの企画・設計・製作に従事し、公共的なものづくりの立場から、場所づくりに関わっています。
2015年にはニューヨークの公園&広場100カ所を20,000歩×10日間歩き回り、パブリックスペースが豊かな都市の魅力に刺激を受ける。
以来、外での過ごし方を豊かにするものづくり・場所づくりに興味津々です。
株式会社コトブキ