小清水 緑
神奈川県横須賀市出身
東京で大学卒業後、障がい福祉の現場で働く。
仕事をしながら週に1回、東京の中野で自分のカフェ展開していた。
だんだん仕事をしている自分よりカフェをしている自分の方が自分らしくいられると感じるようになった。
2011年東日本大震災がおこり、「地に足の着いた暮らしをしたい。自分で仕事を作り出したい」と思い高知県四万十町に移住。
2012年よりカフェをはじめる。
四万十で農家さんが育てるものを使って料理をやお菓子をお客さまへ提供する。
2013年より四万十のものを使った「1年かけた四万十の旬でつくるシュトーレン」を作り始める
2018年シュトーレン作りに専念するためカフェを辞める。
2019年シュトーレン専門店として場所を移転する。オンラインショップもオープン。
現在は、四万十に暮らす生産者さんが育てる素材を直接、生産者さんのところへ行って作られる現場を見せてもらい、人生ストーリーもお聞きしながら素材を買わせてもらう。
その素材を1年かけて様々な生産者さんから旬ごとに仕入れ、仕込みをして1年かがりでつくるシュトーレンを製造している。
地域の障がいを持つ事業所さんに作業の一部もお願いし、様々な方の手を渡り大事にお客様のもとへお届けしている。
2023年阪急さんのシュトレンイベント「きっとみつかる私のシュトレン」がきっかけで、2024年秋「奥四万十の恵み」イベント催事。
【トークセッション】
11月29日のゲストは、高知県の四万十町から小清水緑さんにお越し頂きます。カゴノオトの2つの理念「カゴノオトの事業を通して出来ても出来なくても認められる社会に貢献していく。」「カゴノオトに関わるすべての人が豊かになり、出会えてよかったと思える事業を展開していく。」の元、四万十で採れる12種類のフレッシュな果物や野菜を使って、1年かけてつくられたシュトーレンを届ける小清水さん。当日は、自分のできない事に向き合い、日々の試行錯誤の中から課題をクリアにしていく小清水さんの日常のお話を、皆さんでご一緒にお聞きしましょう。
【テーマ】
出会えた人と「紡ぐ」1年かけた四万十の旬でつくるシュトーレン
【開催日時】
2024年11月29日(金) 18:00〜19:00
【開催場所】
大阪市北区中津3丁目10-4 西田ビル