10月27日のハイパー縁側は、茶屋町でお花屋さんを営みながら地域のまちづくりに取り組まれている丈達祐士さんをゲストにお迎えしました。
テーマは「茶屋町での遊び方」。

元々人前で話すのも、コミュニティの付き合いも苦手だった丈達さん。
大学卒業後、人と話さずに済むのでは?と考え、テレビドラマやCMの撮影セットで使用する花をつくる職人として東京の花屋さんで働き始めます。
しかしお父様の体調が悪くなり、茶屋町にある実家のお花屋さん「フロリスト・メリー」を三代目として引き継ぐことに。

昼間にお花屋さんとしての仕事はしっかりこなしつつも、お酒が大好きな丈達さんは夜に飲み遊びすぎて周囲の人に心配され、半ば強引に勧められてライオンズクラブに入ります。

そんな中、丈達さんの尊敬する前の町長会長さんにお願いされて地域の青年部「鶴乃茶屋倶楽部」をつくります。
茶屋町にはシンボルが必要だと考え、昔茶屋町に菜の花畑があったことから「菜の花プロジェクト」がスタートします。

最初は飲み会だけ参加していたそうですが、2000ものプランターの菜の花を1人で育てる代表の姿勢を見て自分も手伝わなければと手伝い始め、地域に入るように。
菜の花を茶屋町のシンボルとして広めるため、茶屋町で様々なイベントを開催します。
小学校でお花を植えてもらったり、茶屋町のユニクロとコラボしたり…
すると徐々に自分が楽しくなってきて、地域の活動を「遊ぶ」ように。
そんな丈達さんを見ていた地域の方々から、「地域のことをわかってるのでは?」と思われて梅田東地区長に。
実際は丈達さんは地域のことを熟知しているわけではなかったそうですが、地域のイベントを丈達さん流に「遊んで」いきます。
歩かない「歩こう会」に、ディスコ風盆踊り、防災訓練では参加者に怪我メイクさせる、などなど。
独創的なイベントを丈達さんが紹介される度、会場では笑いが起こります。

“自分が一番楽しむ”

「自分が一番楽しくないとやってられん!」と語る丈達さん。
自分本位に誰よりもイベントを楽しむ丈達さんに、子供も大人も巻き込まれていく。
やる前は文句を言っても、なんだかんだ皆さん楽しんでいるのだそうです。

自分で自由にできる裏方の仕事が好きだと話される丈達さん。
「どうやったらみんなが楽しんでくれるか?」を没入して考えながら何かを作り上げていく、そんな生粋のエンターテイナーなのだと感じました。

【丈達 裕士】
フロリスト・メリー 代表取締役/茶屋町振興町会 会長/体育厚生協会梅田東支部 支部長
花屋を営みながら
地域のコミュニティで
楽しんでいます。
http://www.chayamachi.com/machi/?page_id=2897