2022年7月30日のハイパー縁側@梅田ゆかた祭南館せせらぎテラス前会場の最初の登壇者は、学校法人日本教育財団大阪医専の池内彩容子さんと五十川泉さん。ファシリテーターは山田摩利子さん。
テーマは「地域×若者」。

日々、学校で先生として学生の若者に接してきているお2人。現代のZ世代の若者は、SNS・デジタルメディアで、自分がほしい情報を得ていくのが当たり前で上手な世代。
その一方で結果を気にしすぎたり、自分で表現するのが難しかったり、リアリズム・省エネ型の子が多いのではと感じています。

学生に教える時、五十川さんは色んな人から学んでもらえる、人との出会いの場を提供することを大事にしています。
池内さんは真心を持ち、それを行動で表す「誠心誠意」という言葉をよく伝えているそう。

一番いいのは、「やってみなはれ」。
結論や結果を求めるのではなく、まずいろんな人を巻き込んでやってみるのが大事ではないか。こうでなければならないということは一つもないと話します。

若者たちが常に成長していく気持ちを持った人になってほしいなとお話されました!

【池内 彩容子・五十川 泉】
学校法人日本教育財団 大阪医専 高度看護保健学科 教官
私たちは保健師を目指す学生に公衆衛生に関する知識と技術を教えています。
昨今の学生はソーシャルメディアを使いこなして一見器用に見えますが、リアルの人づきあいは不器用な者が多いです。
そこで私たちは、実習や日々の学校生活を通して専門的な知識や技術だけでなく、人と関わり、繋がることの楽しさを伝えています。
自称「若手のエース」(ゴジラ)と胃の弱い情報通(ミニラ)の学生大好きな昭和のおばさんコンビですが、是非「地域×若者」を聞きに来てください。
学校法人日本教育財団 大阪医専