[25.05.15] 職人“作り手の可能性を信じる”

九谷 一彰

【職歴】
プロダクトデザインを学ぶためにデザイン専門学校へ進学。進学後、人を惹きつけるディスプレイデザインに魅了されたことがきっかけで、「空間デザイン」の道へ進む。
2007年：デザインには現場を知ることが必要と感じて内装施工会社へ入社。大手内装設計施工会社の下請けとして、ショールーム、博物館、物販店舗の内装を手掛ける。そこでデザイナーの意思を如何にして具現化させる施工の奥深さと面白味を感じる。
2013年：父の他界がきっかけで“今しかできないこと”として、約2年間海外へ。渡航先のカナダにて1年半過ごし、残りの半年間アメリカとヨーロッパをバックパッカーする。期間中にスペインの巡礼の道「カミーノ・デ・サンティアゴ」を約800kmを踏破する。
2015年：帰国後、外資系建築内装プロジェクトマネージメント会社である株式会社キングスメンプロジェクツジャパンに転職。設計〜施工までのプロジェクト全体のマネージメントとして外資系シューズメーカーやアパレルブランドの日本国内新規出店に携わる。
2022年：プロマネ領域の幅を広げるために企画〜運営まで行うまちづくり会社であるUDS株式会社へ転職。現職では、建築の領域だけでなく業界業種をまたぐことで、自身の経験と成長につながると感じたことから、オープンイノベーション施設であるQUINTBRIDGEに関わる。施設運営だけでなくコミュニケーターとして、地域課題や業界課題の集積場として共創カルチャーの土壌づくりに関わっている。
LEGO®SERIOUS PLAY®メソッドと教材活用トレーニング修了認定ファシリテータ
【個人活動】
建築業界の職人減少の歯止めをかけるために、地域と職人をつなぐ取り組みや職人を育てる環境を広げようと取り組んでいる。
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