佃 梓央(つくだ しおう)

一茶庵宗家嫡承 煎茶家

慶應義塾大学文学部卒業。東京藝術大学大学院美術研究科中退。父佃一輝に師事。号は如翺(じょこう)。
関西大学非常勤講師や朝日カルチャーセンター講師を務めています。
2016年夏から2017年新春まで5回「大阪日日新聞コラム『澪標』」にコラムを掲載しました。
2018年にはグランフロント大阪北館ナレッジキャピタル「超学校」にて、レクチャーシリーズ「MOU-ICHIDO大阪文化」と「『集まり』と『交わり』の文化論」をコーディネートし、現代・未来社会における古典文化の学びを提案しました。
また2018年から、さまざまな芸術作品のデジタル画像を使いながら、お客様と数人の専門家の対話形式で行う茶会「超茶会」を、グランフロント大阪北館シマノスクエア、和泉市久保惣記念美術館、泉屋博古館等でスタートさせました。
G20大阪サミット2019では「配偶者プログラム」1日目に茶事を担当し、江戸時代・明治時代に大阪で盛んに行われ、今なお続く煎茶や文学や美術を介した人と人との交遊を、各国首脳のパートナーの方々とご一緒しました。
2020年より、ミヅマアートギャラリー、繭山龍泉堂と共同し、現代アートと中国古美術とが煎茶を介して出会う新感覚のサロン「ART GATHRING」を立ち上げ、新たな美的価値を模索しています。

【トークセッション】
1月14日のゲストは、天満橋で煎茶家として活動されている佃さんです。学生時代に演劇を学び、現在では家業を受け継ぎ、新たな美的価値を日々模索する佃さん。 当日は佃さんとご一緒に、天満橋の文化の生まれた背景や、天満橋のまちづくりへの想いについて皆さんで考えてみましょう!

【テーマ】
大川は生む。天満橋あたりの人々の文化

【開催日時】
2022年1月14日(金) 18:00〜19:00

【開催場所】
大阪市中央区天満橋京町1丁目1 京阪シティモール 8階レストルーム

【ライブ配信先】
https://www.facebook.com/NAKATSU.NishidaBuilding/