2020年8月25日のハイパー縁側は、花咲典之さんをゲストにお迎えしました!
テーマは「“やってみなはれ” with Nakatsu」

花咲会長は、中津の連合振興町会、社会福祉協議会、地域活動協議会と3つの会長を務めていらっしゃいます。

もともと広島生まれで、結婚を機に中津に来てもう39年。大阪では繊維営業や電気工事、タクシー運転手、介護福祉士など多岐にわたるお仕事を経験してきました。介護施設をやめた後、知り合いの人が続けられなくなった中津の会館の管理人を花咲会長が引き継ぎ、今の会長のお仕事に続いています。

 

花咲会長は中津で何かやりたい人がいたら、みんなOKですと話します。「来るものは拒まず、去るものは追わず」で、地域の人がいいなと思ったら続くし、あかんと思ったら途絶える。花咲会長が判断するのではなく地域の人が判断するもので、地域の活性化になればいいと話します。

“楽しい事が好き”

そんな立ち位置でいる理由として、花咲会長は「楽しいことが好きなんです!」と笑顔をみせます。ただ自身では楽しませることができないので、楽しませてくれる人たちに来てほしいという思いがあるそう。

そんな花咲会長は趣味も多彩で、太極拳や空手、柔道、そば打ちなどに取り組んできて、今は尺八にハマっているそう。これからは尺八の音を出せるようにしたい、にぎり寿司も学びたいと考えていらっしゃいます。

花咲会長の中津で好きな点は、細い路地や長屋があって住んでいる隣の人の顔が見えるところだと話します。中津の人や地域を好きでないと会長などできない!と力強く語ります。

ただ、中津の人だけでなく、外の人たちの協力があるから様々な活動ができていると話します。外の人が来てぐりぐりとかき回してくれるから中が活性化する。だからこそ中津でやりたいことがあったらどんどんやってほしいと期待されていました。

花咲会長のようなオープンな方がいらっしゃることで、中津もより開かれた場所になっているんだなと感じました。これからも中津で面白いこと、たくさんしていきたいですね!

【花咲典之】
中津地域活動協議会 会長 / 中津社会福祉協議会 会長 / 中津連合振興町会 会長
1952年 広島生まれ、今も生粋のカープファン。
船場での繊維営業にて人のいろはを学び、電気工事業、運送業、タクシー運転手等を経て、50代より介護福祉士として介護福祉に取り組み、現在に至る。中津に来て39年、町会長歴11年。
趣味は太極拳・柔道・空手・落語・そば打ちなど。現在は尺八を体得中。