6月12日のハイパー縁側は、福岡より西部ガスの今長谷(いまはせ)さんをお迎えしました。テーマは「地元インフラ企業が取り組む『地域経済2.0』」です。

「ベッドタウンからシェアタウン」がテーマの北九州市の城野にある「BONJONO」という大きな宅地で、地域との関わりを始めている西部ガスさん。街開きからさまざまなコミュニティ活動を続け、4年目にしてやっと「住民さん同士の会話」が始まったそうです。

地域経済2.0

企業活動ではゴールを見据えて、どうしてもスピードを求めてしまいがちになります。でも、自分が住民の立場だったらそれは違和感になるはず。今長谷さんはそう考えて、住民、地域主体の進め方を心がけているそうです。

そして、もう一つスタートしているのが、宗像市日の里団地での取り組み。すでに街開きから50年たったこの団地では、これからの50年を見据えて、裏庭を共有する分譲地や交流の場としてのブルワリーなどが計画されています。

「企業が地域に入る難しさを感じている」と言いつつも、とても生き生きと楽しそうな今長谷さん。

これまで企業に求められていた成果が、自社の利益から地域の活性化や住民さんの喜びに変わっていくことに手応えを感じているように見えました。

【今長谷大助】
西部ガス株式会社
1977年6月12日、福岡県糟屋郡篠栗町生まれ。今長谷家の長男として誕生し、豊かな自然に囲まれた地でのびのび育つ。少年時代から野球に打ち込み、純愛を貫いた妻との間に生まれた4人の子供たちと、毎週末少年野球に参加し汗を流している。
2002年西部ガス株式会社入社。福岡で業務用のお客さまに対する営業部門を長く経験した後、長崎へ転勤。急勾配の坂道を歩いて登るおばあちゃんを目にしたとき、「地元のインフラ企業としてもっとやれることがあるのではないか?」という想いと共にまちづくりに関心を抱く。
現在、ガス会社でありながら、“まちづくり”を通して地域課題の解決に取り組むことで、企業価値を高める業務に邁進する。モットーは「地域と共に汗をかく」。挑戦は始まったばかりだが、持ち前の明るさ・若さ・想像力でチームを牽引し日々奮闘している。