2020年11月27日のハイパー縁側は、タレントのよしみ・まりえさんをゲストにお迎えしました!
テーマは「私の先輩はクマンバチ。“今”の行動が未来をつくる。」

よしみさんは、現在動画配信をメインにタレント活動をしています。インスタグラムでは毎日1本、動画を配信中。

小さい頃からずっと歌などの音楽や人前に立つのが好きで、芸能界にも興味を持つように。高校卒業後、中津のエンターテイメントの専門学校に入ってダンスを始め、ライブ活動やモデルなどの仕事もしていました。

卒業後もダンスを続けていましたが、気づけばバックダンサーや振付師など裏方の仕事をしていて思いが燻っていました。そんな時に師匠から一回本気でぶつかっておいでと勧められ、28歳の時に1ヶ月間ダンスを学びにニューヨークへ行きます。

持ち前の行動力でスタジオに飛び入りして申し込み、ダンスを学びました。1ヶ月間で友達もでき、先生もよくしてくれて楽しい経験でしたが、ダンサーを本気で目指す人を目の当たりにして、ダンスを本業でやりたいわけではない自分がこのまま続けるのは失礼だと感じ、ダンスは辞めることにしました。

その後はショットバーの店長や2年間の会社員生活。楽しいながらもこれが自分のやりたいことなのかと悩んでいました。そんな中で見ていたテレビやマンガ、本で「自分を信じろ」というメッセージが心に残ります。悩みを相談しに行った、バーのオーナーである師匠にかけられたのがこれまた「まりえちゃん、自分を信じ」という言葉。

そんな中、声優の一般人募集のオーディションを見つけてとても興味を持ちました。会社ではオーディションを受けることは禁止されていましたが、どうしても受けたいと思い、ならばと会社を辞めました。

結果ご縁はありませんでしたが、今までお世話になった方や友達にとても応援してもらえたので、これから活動を広げ世界のエンターテイナーになって恩返しがしたいと、芸能活動を再開することにしました。

“よしみ・まりえであり続けたい”

「よしみさんは何になりたいの?」とよく聞かれるそう。歌手、ダンサー、モデル?全部やりたいと考えていますが、それらは手段。私はよしみ・まりえであり続けたいだけ。みなさんをハッピーにするため、小さいお子さんが見ても恥ずかしくないことであれば何でもチャレンジしたいと考えています。

そんなよしみさんは、クマンバチの生態に影響を受けました。クマンバチは、学術的には本来飛べない体のつくりをしていながら、それを知らずに羽を動かし飛べているのだそうです。この話を聞いて、私も自分でできないと決めつけているだけなのかもと感じたそう。

不安があってもとりあえず今動く。なんとなく生きる80年よりも、全力で生きる方が、結果もし途中で命を落としても満足できると考えています。今は会社員時代のように毎月給料は出ない茨の道ですが、日々充実感があり生きていることを実感しています。

自分を信じて元気あふれるよしみさんから、私達もエネルギーをもらいました。これからの活躍を応援しています!

【よしみ・まりえ】
タレント
18歳から10年間、芸能活動をする。
その間の活動内容は舞台ダンサー、ミュージカル出演、演出、振付、アイドル育成、ダンスヴォーカルユニット、MC、モデルなど。
28歳の時、単身でダンスを学びにニューヨークへ留学。
そこで一度、挫折を味わい夢を諦める決断をする。
28歳から3年間、初めて芸能の道から離れ、そのうち2年間は会社員として勤めるが、やはり芸能界への道を諦めきれず、とあるオーディションをきっかけにライバーとして復活。
持ち前の行動力で現在、新たに再スタート!!