2020年11月26日のハイパー縁側は、大淀ボーイズ代表の中原達夫さんをゲストにお迎えしました!
テーマは「地域とスポーツ~野球を通じた人と人との繋がり~」

中原さんは硬式少年野球チーム、大淀ボーイズの代表を一昨年から務めています。現在、小学4年生からの小学部と中学部合わせて約80名の選手がいて、これまでに88人ものOBが甲子園に出場しているそうです!

大淀ボーイズには15年もの間関わっています。きっかけは息子さんの入団。中原さんの後輩がコーチをしていたので大淀ボーイズに入団し、関わり始めると中原さん自身もはまってしまいました。

大淀ボーイズは2018年にはジャイアンツカップで日本一に。中々できない大きな記録ですが、選手も父兄のみなさまも一緒になってつかんだ結果でした。2位と1位では、やはり自分たちが最後喜べるかどうかで違いは大きいと感じています。

“大事にしているのは仲間”

大淀ボーイズとして大事にしているのは仲間。それは子ども達選手だけでなく親御さんたちにも当てはまり、父兄も含めて団結し一体になっているチームだと自負しています。時には選手より厳しい環境の中で、練習や試合のサポートで協力していただいています。

息子さんが卒業した後も関わりを続ける中原さん。監督以外に責任者としてベンチに入る人が必要なので、中原さんも最前列で観ることができ、選手たちのパワーを感じられることが魅力だそうです。子どもたちの頑張りを見て自分が教えられることも多いと感じています。

親御さんたちは、自分の子供が出ているかに関わらず、チームが勝ってくれるとやりがいがあると感じている方が多いそうです。大淀ボーイズでは親御さんたちも服を揃え、それによる一体感もチーム力に影響があると話します。

卒団式の際選手たちは手紙を読むのですが、全員必ず親への感謝が入っているそう。地方の高校に進学して寮に入る選手も多いので、より親のサポートのありがたみを感じるだろうなと話します。

大淀という地域の名前をつけている以上、地域の人から応援してもらえるチームになるよう、地元へ還元していきたいと締めくくられました。

大淀ボーイズの日本一を目指す戦いは、これからも続きます!

【中原 達夫】
大淀ボーイズ 代表 (2019年)
1964年10月3日生まれ。大阪市西区在住。
株式会社 エキスプレス 所属(制作プロダクション)
公益財団法人 日本少年野球連盟所属の硬式野球チーム“大淀ボーイズ“にて大阪市北区を拠点に活動しています。
2018年ジャイアンツカップを征し日本一になりました。
監督・コーチ、チームスタッフは全てボランティアで構成され、親も子も一緒になってチーム活動しています。
OBには学生野球や社会人野球で活躍している選手をはじめプロ野球選手もいます。
我がチームも少子化の波には逆えず、チーム存続のためスタッフ一同日々奮闘中です。
野球に興味があるお子さんがお近くにいれば是非ご紹介下さい。
http://oyodoboysleague.web.fc2.com/