8月21日のハイパー縁側は大阪ガス株式会社の山納洋さんをゲストにお迎えしました!
テーマは「地域プロデュース、はじめの一歩」

山納さんは1993年に大阪ガスに入社。96年に神戸アートビレッジセンターという複合文化施設の仕事をするようになったのを皮切りに、様々な地域プロジェクトのプロデュースをされてきました。

代表的なものの一つが、扇町ミュージアムスクエアでテーマを決めて喋る扇町Talkin’ Aboutというイベント。2000~06年に700回も開催されていました。イベント運営で大事にしているのは、集客できないことで胃を痛めるのではなく、10人でも来た人が素晴らしいと思えるイベントを作ろうということです。

他にもWalkin’ Aboutや日替わりマスターで運営されるcommon barなど、関わってきたたくさんのプロジェクト一つ一つの様子をご紹介いただきました!

山納さんは「プロデュースとは、やりたいこと(自分軸)とやってほしいこと(他人軸)とやらなければいけないこと(社会軸)の3つの立場が、どううまく集まりまとまるか」だと考えていらっしゃいます。

そしてプロデューサーは、何かをやりたいと思う人の周りで面白がってくれる人たちを巻き込んでいく存在。

“ものの見方を変える”

やらないといけない仕事を、自分の見せかた1つで他人がやりたくなる仕事にしたトム・ソーヤーのペンキ塗りの話のように、プロデューサーもこの一面があるそうです。

ものの見方を変えることで、まるで魔法使いのようにやらないといけない仕事を楽しい仕事に変え、人が嬉々として動き出し渦が大きくなっていくと話します。

ポストコロナ社会のあり方についての質問で挙げたのは、かつてあるゲストの方から言われた「人を稼いでいる」という言葉。友達や仲間との関係性があればそれ自体豊かかもしれない。経済を追うというよりも自分の楽しさを追いかけていくのでいいんだろうなという思いがあるそうです!

人のやりたい思いを入口に、一つ一つ丁寧に価値を生み出し続ける山納さん。これからもどこでどんな人たちと面白いことを展開していくのか、楽しみですね!

【山納洋】
大阪ガス株式会社 近畿圏部 都市魅力研究室長
扇町ミュージアムスクエア、メビック扇町などでの企画・プロデュース業務を歴任。
現在は大阪ガス株式会社 近畿圏部にて都市開発、地域活性化、社会貢献事業に関わる。